宿便と医学:宿便とは?
宿便とは?
「宿便」というモノは医学的には認められていないのです。
現在の医学や医師・薬剤師の考えでは「宿便」というモノを認めていません。
消化器内科等の専門の学会でも報告された事例はありません。
腸の中に便が年輪のように貼り付いたり蓄積するようなことは無いのです。腸の中(腸壁)は常に粘液がでています。
また、常に蛇のような動き(蠕動)をし、腸のヒダはさざなみのように動いて、同じところが山になったり、谷になったりするのです。その中を便が通過していくのですから、谷間に便がたまりっぱなしになるようなことはありえません。
むしろ、便秘状態によって古い便が腸の中にどんどん貯まっていく「滞留便」という考えが正しいのです。
よく雑誌や、健康食品で「宿便」が取れるよ!!などとうたっていますが、滞留便のことを差しているのなら正しいのですが......。
便は石膏やコンクリートではありません。固まることはないです。
安心して下さい。
ただし、「滞留便」=便秘をほっておくことは良くないことなのです。