薬を使わず腸内洗浄
薬を使わず腸内洗浄
講義1 便秘薬や浣腸は簡単に止められる
自然のお通じを回復するには便秘薬の服用を止めることが絶対条件です。しかし、腐った食物カスが大腸の中で3日も、10日も滞留しているのはとてもつらいことです。だからといって、この苦しみから逃れるために便秘薬やハーブ茶を安易に飲むのは絶対ダメです。便秘薬連用は便秘をますます悪化させるだけです。
便秘薬は手放せないし、便秘によいと言われたことはすべて試したけれどますますひどくなるばかり。毎日、毎日イライラや臭いおならで悶々として気分が暗くなるばかり。バナナ便どころかコロコロ便で無理に力めば痔になるし。どうしていいか分からない。こんな悩みを若い女性から高齢者まで多くの人が抱えています。 ぬるま湯(飲料水)を使用して腸内洗浄する方法があります。 出口で固まっている便をぬるま湯てやわらかくし、乾いた腸管壁面を水で湿らせて滑りやすくして排泄を容易にします。腸管壁面にこびりついている汚れもお水を吹きかけて洗い落とします。ぬるま湯がお腹の中をポカポカさせて気持ちがいいし、お水には習慣性も、依存性も、副作用もないので安心です。
講義2 お水でお通じ感覚を回復
洗浄水の注水・排泄を繰り返すことでお通じを力んでだす感覚を徐々に思い出すでしょう。健常人では、直腸に便がたまると、直腸壁が膨らんで大脳を刺激して「便意」を催し、大脳からの命令で直腸筋肉が収縮して排泄します(直腸―大脳排便反射)。便秘の人は、便秘薬の作用で直接直腸筋肉を痙攣、収縮させて、大脳反射に関係なく、排便させます。また、便秘薬を長年連用すると、大腸管筋肉の収縮力が弱くなりゆるく延びて、ちょうどゴムひもが延びたような状態になり、医師に腸が長いと言われる事があります。
排便は直腸-大脳の条件反射ですから、薬を連用すると、直腸が老廃物の便で膨張して大脳を刺激しても大脳―直腸間条件反射が薬で弱くなっているので便意をあまり感じなくなります。お水腸内洗浄でぬるま湯を注水すると直腸が膨らみ、自然と大脳の反射機能を刺激することになります。注水後、意識的に力んで汚水を排泄、これを数回繰り返します。このとき、お水でお通じ感覚を体験します。注水・排泄を3~5回繰り返すうちに洗浄水が黄色からきれいな水に変わってきます。これでお腹のなかはきれいになりました。このお水洗浄を定期的に繰り返すことで、今まで忘れていたお通じの感覚を少しずつ取り戻します。(主婦の友社生活シリーズ:読んだ人がラクになる『絶対排便力』(92ページ)を書店で購入してください。)
講義3 便秘の悩みと解毒(デトックス)の関係
便秘には臭いおなら、お腹が張る、イライラ、肌荒れ、冷え性、腹痛や頭痛、疲労感、腰痛などの悩みがつきものです。毎日食べる食物は胃腸で消化・吸収されて対外に排泄されます。このとき食物の残りカス(便)が大腸内に長時間滞留すると体温で腐敗が始まり、ちょうど牛乳が腐敗するように、腐って有毒物質やガス発生します。この有毒物質やガス(臭いおなら、腹部膨満感)が腸管壁から吸収され、血液によって細胞や内臓器官に送られます。有毒物質を取り込んだ細胞では老化現象(肌荒れ、生気のない肌)、血行が悪くなり(冷え性、頭痛)、不定愁訴(イライラ)がおきます。宿便から発生する有毒物質は肝臓で解毒・体外排泄されますが、肝臓も働き過ぎで疲労が蓄積し肝機能低下(疲労感)がおこります。
便秘のさまざまな悩みを解消するには、原因を取り除く事。すなわち有毒物質や悪臭ガスの発生源を減らすことできれば、腸管から体内への毒素吸収量も減り、肝臓での解毒・排泄作用(デトックス)の仕事量も減少して肝臓疲労も徐々に回復し、イライラなどのつらい便秘症状も自然に消失していきます。